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"貼る"だけでドライバーさんの作業環境改善&積み荷の品質維持に貢献!遮熱粘着フィルム「CoolCal(クールカル)」

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  • 7月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月6日

"貼る"だけでドライバーさんの作業環境改善&積み荷の品質維持に貢献!遮熱粘着フィルム「CoolCal(クールカル)」

2025年6月1日に労働安全衛生規則が改正されたことで、職場における熱中症対策が義務化されました。具体的には「WBGT28度以上又は、気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は、1日4時間を超える実施」が見込まれる作業を対象として、事業主に具体的な熱中症対策を講じることが義務付けられます。

これを受けて、各企業では「WBGT値を下げる対策」として、熱中症対策アイテムの導入が急速に進んでいます。

そこで、弊社では運送業界の皆様へ、トラックの架台に貼るだけで、ドライバーさんの積み下ろし時の作業環境を改善し、積み荷の品質維持にも貢献する「CoolCal(クールカル)」をご紹介します。





1. 「CoolCal(クールカル)」とは?

クールカルは、主にトラック車両向けの遮熱粘着フィルムです。

遮熱顔料を塩ビフィルムへ均一に練り込んでいるため、太陽光の熱線を効率よく反射する機能があります。

粘着剤が付いているため、トラックのルーフパネル(天板)に貼り付けるだけで、庫内温度の上昇を抑えます。


「クールカル」の構造


2. 「クールカル」の効果実験

「クールカル」の試験販売を行った運送会社様にて、ルーフパネルに「クールカル」を施工・未施工の車両について、内温度変化を計測しました。その結果、次のような結果が得られました。


◆計測車両

2tトラック(ドライ車両) クールカル施工3台 未施工1台

◆外気温

35℃以上の3日間を抽出

◆効果

施工車両は、未施工に比べて庫内温度が最大-10℃以上もの差を確認することができました。未施工車は日照が始まる時間から、加速度的な温度上昇したのに対し、施工車は外気温とほぼ比例した温度上昇となり、太陽光の熱線を効率的に反射させていることが実証されました。



3. 「クールカル」の施工工程

トラックなどの遮熱対策には遮熱塗料が一般的とされていましたが、施工の工程数が多く時間を要するため、その間トラックの稼働に支障が出てしまいます。

対して、粘着フィルムである「クールカル」はトラック架台の天板に貼るだけなので、短時間で施工することができます。


遮熱塗料と「クールカル」の施工工程比較
引用:熊沢印刷工芸株式会社様 クールカル紹介ページ


4. 「クールカル」の製品仕様

「クールカル」の製品仕様は以下の通りです。

品名

CoolCal(クールカル)

品番

CLCL122

規格

幅1,220mm×20m巻

基材厚

塩ビフィルム(白)100μm

粘着層

30μm

屋外耐候目安

5年


クールカルは、食品配送車や医療関係車、工事車など、さまざまな車両に導入いただいております。



5. まとめ

トラック輸送の現場では、「ヒト」と「モノ」双方への配慮が求められます。

桜井株式会社の遮熱粘着フィルム「クールカル」は、施工の手軽さと確かな効果で、

トラックの暑さ対策にぴったりなソリューションです。職場環境の改善と製品の品質維持のために、「クールカル」導入を検討してみてはいかかでしょうか。






執筆者紹介

下原 えみ(shimohara emi)

2024年桜井株式会社に入社。社員研修後にマーケティンググループへ配属。社会人生活もWEBマーケティングもまさにゼロからのスタートとなるが、どちらも両立するべく日々勉強に励んでいる。新入社員ならではの視点と丁寧な文章力を武器に”ためになる”コンテンツ記事作成を目指す。最近は『タコピーの原罪』に心を揺さぶられている。


このコラムは、当社 営業推進企画部の出展商品担当者へのインタビューを基にWEB編集担当部門にて執筆・監修を行っております。


 
 
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